授乳中の産後抜け毛は悪化する?母乳育児と粉ミルク、どちらにすべき?

授乳中のママたちを襲う大量の抜け毛・・。産後は母乳育児をすることで栄養が奪われてしまうため、抜け毛が増えるという話を聞いたことはありませんか?授乳中の抜け毛の原因、いつからいつまで続くのかをまとめました。

授乳中の抜け毛の原因は?

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出産を経験した女性のほとんどが産後抜け毛を実感しています。巷でよく聞かれる「授乳中は栄養が母乳を通して赤ちゃんへと送り込まれるため、抜け毛が増える」というのは本当でしょうか?

実際に妊娠中や授乳期は、赤ちゃんの成長に合わせて、ママから栄養が送られています。食事や葉酸サプリメントなどから得られた栄養は、まずは優先されるべき体の栄養として使われます。

そのため、授乳中は髪の毛まで必要な栄養が行き渡らず、抜け毛が増えやすくなってしまうのです。髪がパサパサになったり、細毛になったりしてしまうのも、授乳中の特徴です。

また、妊娠~産後にかけて、女性の体の中ではホルモンバランスが大きく乱れます。抜け毛を防ぎ、育毛を促していたホルモンが増えたり減ったりすることで、産後抜け毛が引き起こされてしまうのです。

そのほかにも、ストレスや生活リズムの乱れ、睡眠不足などが抜け毛の要因になっている可能性も考えられます。授乳中の抜け毛が、必ずしも母乳育児だけが原因ではないことを知っておきましょう。

授乳中の抜け毛はいつからいつまで?

授乳中の抜け毛は個人差がありますが、一般的には産後2ヶ月ごろから始まります。産後3ヶ月から半年ほどでピークを迎え、産後1年ほどでホルモンバランスが戻るのと同時に抜け毛も治まります。

ホルモンバランスの変化は、出産を経験するすべての女性に起こることなので、あまり気にし過ぎないようにするとよいですね。

完全母乳(完母)や混合授乳(混ミ)で育児をしているママで、過度な栄養不足が見られる場合は、抜け毛の回復時期が遅れてしまう可能性もあります。

まれに、ストレスといった別の原因が引き金となって、抜け毛が慢性的に続いているケースもあります。この場合は、一度専門家に相談した方がよいでしょう。

授乳中の抜け毛を防ぐためには粉ミルクにすべき?

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授乳中の抜け毛を少しでも改善させるために、場合によっては母乳育児を止めて粉ミルクに変える方法もあるかもしれません。

しかし、先にご説明したように、抜け毛の原因はホルモンバランスが大きくかかわっています。そのため、母乳育児を止めたからといって抜け毛が減るとはいえません。

ホルモンバランスは徐々に元に戻っていくため、授乳中の抜け毛も「いつかは終わる」もの。母乳育児を止めるよりも、できるだけ栄養バランスの整った食事をして、できるだけ生活習慣を正して、できるだけストレスを感じず楽しく毎日を過ごすことが大切です。必要な栄養を効率よく摂れる葉酸サプリや、授乳中の抜け毛対策用の育毛シャンプーを使ったりするのも効果的です。

授乳は赤ちゃんとママの大事なスキンシップのひとつでもあります。せっかくの母乳育児を、抜け毛対策といってやめてしまうのはもったいないですよ。今しかない、授乳中の育児を大切にしてください。

無理のない範囲から、体の内側と外側からの抜け毛対策に取り組んでくださいね。

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