産後にくせ毛になるのはなぜ?産後に髪質が変わる原因と治し方

産後は抜け毛がひどくなったり、髪がパサつくようになったりします。そんな産後のヘアトラブルの中でも、くせ毛になってしまったという産後ママの声も。産後にくせ毛になる原因、またくせ毛は治るのかについてまとめました。

産後にくせ毛になってしまう原因は?

産後 くせ毛

産後は抜け毛や髪のパサつきだけでなく、出産前まではストレートだった髪がくせ毛になってしまったという人がいます。産後に生えてくる髪の毛が、出産前と髪質が違うことはそう珍しくはありません。中には、出産前よりも髪質がよくなったと感じる人もいるようですが、大多数がくせ毛など髪質が悪くなったと感じています。女性にとって髪は大切なので、ショックが大きいですよね。なぜ産後にいきりなりくせ毛になってしまうのでしょうか。

ホルモンの影響

妊娠中は、女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が活発になることで、抜け毛がなくなったり、髪を健康に丈夫に保ってくれる働きがあります。妊娠中に体毛が濃くなったと感じる妊婦さんが多いのも、女性ホルモンの影響によるもの。産後は、10ヶ月もの妊娠中に活発に分泌されていたエストロゲンが急激に減ってしまうことで、抜け毛が発生したり髪質がいきなり悪化し、くせ毛ができてしまうという仕組みです。

育児ストレスや忙しさ

ホルモンバランスの乱れのほかにも、育児ストレスや母乳育児による栄養不足、睡眠不足がくせ毛の原因になっているかもしれません。また産後ママは、洗髪後にドライヤーで乾かす時間がなかったり、髪の毛をブラッシングする暇もないかもしれません。昼夜問わず続く育児のため、髪の毛のケアを怠ってしまうのも、くせ毛や頭皮環境の悪化に繋がる要因です。

産後のくせ毛は治る? 改善するためには?

産後 くせ毛 改善策

産後のくせ毛はホルモンバランスの乱れが整ってくるこどで、自然と1年ほどで治る人もいます。また、意識的に頭皮環境を整えるなどの対策をすることで、健康な頭皮と髪を取り戻すことができます。産後のくせ毛や抜け毛を少しでも改善させるために、積極的に取り入れたい改善策をご紹介します。

天然由来の無添加シャンプーを使う

産後は、それまでに使っていたシャンプーよりも、少し成分にこだわって選んでみましょう。一般的な市販のシャンプーには、洗浄力や泡立ちを高めるための「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」といった化学合成成分が含まれています。また、髪の毛をコーティングする「シリコン」も髪の毛の芯に栄養を届けるという意味では効果がありません。産後は、できるだけ天然由来成分が配合されている無添加のシャンプーを使うようにしてください。中でも、くせ毛には髪のパサつきを抑えてくれるようなしっとりタイプがよいですね。

また、頭皮マッサージも地肌によい影響を与えるので、余裕があれば取り入れてみることをおすすめします。市販の頭皮マッサージ用ブラシを使うのもよいでしょう。

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髪にいい栄養を摂る

産後のくせ毛の改善には、髪にいい食事に気を遣うことも効果的です。特に、母乳育児をしているママは赤ちゃんに栄養を取られてしまい、髪の毛にまで栄養がいき渡らないことがあります。栄養がないと髪の毛は育たず、健康な状態を保てません。髪にはたんぱく質が必要なため、肉や卵、豆腐などの大豆製品を積極的に摂って栄養不足を補いましょう。

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できるだけ良質な睡眠を取る

睡眠不足は、産後のくせ毛や抜け毛には最大の天敵です。ただし、こればかりは赤ちゃんが成長してくれる以外に解決することはできません。できるだけ赤ちゃんと一緒に寝起きし、少しでも睡眠を取るように心掛けましょう。また、休日にパートナーが自宅にいるときは、できるだけ育児や家事を手伝ってもらい、体を休めるようにするとよいですね。

髪の毛をカットするのもひとつの手

産後の髪の毛のことで悩みを抱えてしまいストレスが積もっていては、治るはずのくせ毛も一向に治りません。ヘアスタイルをショートカットにしてしまい、くせ毛であることを忘れてしまうというのもひとつの手です。くせ毛が気にならなければストレスを感じることもありません。忘れた頃にはくせ毛が治って髪質が元に戻っているかもしれません。しかし、髪を短くした方がくせ毛が目立つ場合もありますので、担当の美容師さんに相談してみるとよいですね。

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