シャンプーの香りの落とし穴!合成香料は女性の薄毛を増長させる?

シャンプーの香りにはこだわる女性も多いのではないでしょうか。髪の毛からいい香りがすると、自分自身も気持ちよく周囲にもいいイメージを与えてくれますよね。しかし、合成香料を配合しているシャンプーには注意が必要です。今回は、産前・産後には特に注意したいシャンプーの合成香料についてまとめました。

シャンプーの香りは何のため?

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1.香りはシャンプーの使用感をよくする効果が

シャンプーの香りにはそれぞれ好みがありますが、今では大半のシャンプーには香りがついていて、無香タイプのシャンプーを探す方が大変ですよね。シャンプーに香りをつけるために合成香料を配合するのは、消費者に対していい香りを感じてもらい使用感をよくするため。特に女性は、髪の毛が長い人が多いため、香りにこだわってシャンプーを選ぶ人も多いでしょう。合成香料のシャンプーには、香りが長続きする特徴もあります。

2.シャンプー成分の独特の匂いを消すため

また、シャンプー成分の原材料が持つ独特な匂いを消すためにも、合成香料が配合されることがあります。もともと本来は、世界や日本において、香料は「よい香りをつけるため」のものでしゃなく、嫌な匂いを消すための「消臭」の役割を果たしていました。香水が古くから人々に使われ、発展してきた歴史もこの背景が理由になっています。

シャンプーの香り「合成香料」は悪?

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シャンプーにいい香りがついていること自体はよいことのように思えますが、十分に気を付けたい理由は香料の成分にあります。

そもそも「合成香料」とは、天然には存在しないが香料として使用できる化合物と、天然香料の中にある成分を化学的に合成して作られたものを指しています。一般的には天然香料と合成香料の2つを調合して作り出していますが、単一の化合物から成り立っている単品香料もあります。化学的に合成されていることから、「アロマケミカル」と呼ばれることもあります。

シャンプーに含まれる香料は、化学合成芳香剤の「イソオイゲノール」「オイゲノール」「桂皮アルコール」「桂皮アルデヒト」「安息香酸」などの成分が一般的です。これらは、皮膚から吸収されるとアレルギー反応を起こす可能性があるとされています。アレルギー症状が起きると、頭皮がダメージを受けてしまうため、薄毛の原因にもなりかねません。また、化粧品によってかぶれや肌荒れをしたことのある経験を持つ人もいるかもしれませんが、単にアレルギーの影響ではなく、合成香料が原因となっていることも少なくありません。

他に、合成香料には、発がん性があったり内分泌系への影響が心配されています。小学生以下の子供の場合、化学合成芳香剤に敏感に反応してしまうことがあるので、赤ちゃんや子供用のシャンプー選びは、成分表示をしっかり確認する必要があります。妊娠中や産後の女性の場合も、ホルモンバランスの乱れによって頭皮がデリケートな状態になっています。頭皮へ刺激を与えるシャンプーの使用は控えましょう。妊娠中は香りに敏感になる時期があるため、強い香りの合成香料を含むシャンプーはおすすめできません。

女性の薄毛対策には天然由来香料の無添加シャンプーがおすすめ

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最近は、薄毛の心配は男性だけではありません。20代や30代といった若年層の女性の薄毛で悩んでいる人は少なくないのです。また、産後はホルモンによってどうしても抜け毛が増えてしまうもの。そんな女性の薄毛対策には、合成香料は無添加のやさしいシャンプーを使うようにしましょう。頭皮に刺激を与えずに、天然の香りが産前・産後の鬱な気分をリフレッシュしてくれます。

シャンプーの天然香料は、主に植物から抽出された「精油」や「樹脂」から作られています。以前は、ジャコウジカの腹部から採れる麝香(別名ムスク)といった動物性の天然香料もありましたが、現在では、動物の個体数や動物保護の観点から使用されることはなくなりました。シャンプーの天然香料は、アロマエキスを例にするとわかりやすいように、自然の恵みを加工して抽出し作られている香りです。その分、健康によく安心して使える香料であるといえるでしょう。

産前・産後、薄毛が気になるときだけ使ってもOK

しかし、シャンプーの天然香料を選ぶうえでデメリットもいくつかあります。まず、自然の農産物が原料であるため、無限に生産できる訳ではないこと。産地の気候によっては品質が安定しない場合があり、天災によって収穫量が買われば、価格が安定しないこともあります。抽出されるエキスや香料はとても少ない量なので、合成香料を使用したシャンプーよりも高価になってしまいます。そのため経済的な面で、高価なシャンプーは継続的には使いにくいという声があるのも現実。

そのため、継続使用は難しくとも、せめて、薄毛が気になる時期や産前・産後の抜け毛が気になるときにだけ集中して使用するのもおすすめです。頭皮や髪の毛がダメージを受けている状態で、合成香料や海外製の刺激が強いシャンプーを使い続けるのは頭皮によくありません。また、無香料シャンプータイプで、配合されているアロマ成分が自然にほのかに香るようなシャンプーもおすすめです。

天然香料シャンプーの選び方

天然香料なのか、合成香料が配合されているシャンプーなのかを、見分ける方法はいくつかあります。まずは、成分表示を確認すること。シャンプーの裏面などに、以下のような成分の記載がある場合は要注意です。もし成分表示の確認が難しければ、「天然由来成分100%」といった記載があるシャンプーであれば無添加で合成香料が含まれている可能性は低いでしょう。

  • イソオイゲノール
  • オイゲノール
  • 桂皮アルコール
  • 桂皮アルデヒト
  • 安息香酸

ついついよい香りがするシャンプー、香りが長続きするシャンプーを選んでしまいがちですが、その成分には十分に気を付けたいことがわかりました。特に、産前・産後で頭皮がデリケートになっている時期や、薄毛で悩む女性は無添加香料のシャンプーに変えてみるのをおすすめします。当サイトの下記記事では、天然由来の香りを使ったやさしいシャンプーをご紹介しています。ぜひご参考ください!

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